ブランディングは、目立たせるためではなく、伝わるためにあります。これまで日本、APAC、米国、欧州のクライアントと、何を大切にし、どう伝えるのかを一緒に考えてきました。すべてを見直すこともあれば、ひとつだけ変えれば十分なこともあります。
ロゴ、タイポグラフィ、キャンペーンのグラフィック、そして実際に足を運ぶ空間まで。ポスターには、目を引き、そのまま離さない力が要ります。ロゴは、ウェブ上のサムネイルの大きさでも、旗艦店の屋上に掲げても成立しなければなりません。そのすべてを、いまを生きる人たちに向けて、古びないかたちでデザインします。
映像づくりは、いつもひとつの問いから始まります。この物語は、何のためにあるのか。最初の打ち合わせから最終カットまでご一緒し、絵コンテ、撮影、編集、サウンド、カラーグレーディングまでを社内で手がけます。その問いに映像が答えるまで、何度でも立ち返ります。
アニメーションには、実写では言えないことが言えます。あとは、その言い方をどう選ぶかです。現実が制約でなくなります。それが狙いで、面白さの大半もそこにあります。手で積み上げてきた技術と新しい技術を組み合わせ、使う価値のある道具から取り入れています。物語ごとに、つくり方は変わります。
年次報告書の多くは、読まれないまましまわれます。私たちがつくるものは、そうなりません。プレゼン資料と報告書には、同じ難しさがあります。伝えることが多く、伝える順番が決まっていること。筋の通った構成、論を運ぶ図版、読む人の時間を無駄にしない文章。そこに時間をかけます。
受賞歴のあるフォトグラファー。そして、同じくらい大切なこと——一緒に仕事がしやすい。ポートレートから商品撮影まで、スタジオでもロケーションでも対応します。人の緊張をほぐすのがうまく、だからポートレートは、つくった表情ではなく自然な顔になります。いい写真は、カメラを構える前から始まっています。
英語でうまくいったものが、そのまま日本語でうまくいくとは限りません。違いは、文法の問題にとどまりません。訳すだけでは、伝わりません。文化の理解とクリエイティブの力を合わせて、どこで伝えても、意図したとおりに届くようにします。
プレスリリース、タグライン、SNSの投稿、映像の台本。言葉が要るところなら、どこでも書きます。日本語も英語も、それぞれネイティブが担当します。短い締め切りには慣れています。そして、業界用語にはアレルギーがあります。
SNSは、ちゃんとやろうとすると、思っているより難しいものです。何を言うかを一緒に決め、届けたい相手がいる場所で、ぶれずに言いつづけます。単発のキャンペーンのこともあれば、毎週そこにいつづけることもあります。どちらの場合も、何が効いているのかがわかるレポートをお出しします。



